料理をおいしく撮るコツとは?
ステイホームで退屈な方は、料理の撮影をしてインスタグラマーデビューをしませんか。
おいしい写真を撮るカメラはスマホでも充分です。もちろん一眼レフをお持ちの方もOKです。
では早速コツを伝授していきます。
- 逆光で撮る。
通常、逆光は写真を撮りにくい光ですが料理に関しては逆光が基本です。
セッティングとしては、窓に向かって立ちます。窓と自分の間に料理を置いて撮ります。
もし、直射日光が当たる場合は光が強すぎるので、レースのカーテンなどで光を柔らかくしましょう。
手頃なカーテンがない場合は文房具屋さんで「トレッシングッペーパー」を購入するか、光を通す白い布がないか探してみてください。そしてそれを窓に貼ります。そうするだけで驚くほどきれいな光が生まれます。
- アングルは斜め45度が基本です。
アングルに迷ったら45度で問題ありません。が、例えばピザのように平らな料理は上から、たっぷり野菜のサラダなど高さがある盛り付けなら横から、など盛り付けの高さに合わせて各度を調整しましょう。
- 窓の反対側(自分側)にレフ版を置く。
レフ版と言ってもわざわざ購入する必要はありません。少し厚めの白い紙を二つ折りにして立てるだけです。うまく立たなかったら自分のお腹あたりにテープで貼り付けてください。最初から白い服やエプロンを着て撮影をすれば自分がレフ版になるのでより簡単です。
- 写真は明るくする。
スマホや一眼レフでもオート露出モードなどで撮影すると逆光の場合暗く映りがちです。これではあまりおいしそうに見えないので、スマホの場合は編集モードやフィルターなどを使って後から明るくしましょう。一眼レフの場合は露出補正機能を使って撮る時に明るく撮れるように設定をします。「逆光モード」というメニューがあるかと思いますので探してみてください。
以上のことを守って撮ればあなたもプロのカメラマンです。簡単でしょ!
料理の盛り付けやテーブルクロスの色選びなどは「スタイリング」能力が必要になってきますが、このホームページにたくさんの料理写真がありますので参考にしてみてください。
コロナ感染者が増える中、GoToトラベルがスタートと、いったいどのような行動をとればいいのか混乱する状況ですが、スティホームを選択した方は、少しでも生活が楽しくなるように料理撮影に挑戦してみてください。