この10年でカメラの販売台数は1億2000万台超から1500万台未満に減少したらしい。
約9割減とは驚きだ。これだけ『写真』が身近になったのにカメラが売れないのは、スマホ以外に理由が考えられない。そしてその圧倒的なシェアを持つものが日本製でないというのも、過去のカメラの世界市場を振り返ると驚きである。しかし今もプロのカメラマンが持つカメラの9割以上は日本製だと思うが、アマチュアの裾野が広がり、スマホでも充分と写真が楽しめるようになったことで、カメラという機械の在り方が大きく変わってしまったようだ。
そんな中、ニコンが発売予定のプロ用一眼レフの最高峰『D6』の値段が約80万円。
果たして、スマホの10倍の価値がこのカメラにあるのだろうか?
私は欲しいけどね!